FXとは?

最近話題のFXとは外国為替証拠金取引の略称で、株の信用取引と同じように、一定額を業者に預けて外貨の取引をする投資です。利益を得る方法は国家間の金利差に基づくスワップポイントや、為替レートの変動などです。2国間の通貨をやり取りして取引をします。取引の手数料が非常に安いこと、どの時間帯でも取引可能なことが特長です。スワップ金利とはFXの魅力の一つで、金利の低い国の通貨で金利の高い国の通貨を買うと発生する、金利差による利益です。日本円を売って外国通貨を買う時、日本の金利が低いので今はプラスのスワップポイントになり、少しずつの利益になります。ですが、高金利通貨で低金利通貨を買うとスワップはマイナスになります。例えばFXで最も一般的なアメリカドルを買うとします。日本の金利よりアメリカの金利の方が高いので、スワップポイントはプラスとなって毎日少しずつ利益が出るのです。1万米ドルを1日持つと、現時点でのスワップポイントは155円程度になります。

スワップ金利とは?

FXのスワップ金利をうまく運用すれば、放っておいても毎日お金が少しずつ増えます。スワップポイント自体は為替変動リスクとは無縁なので、金利が大きく変わらない限りはコツコツと着実な利益が見込めます。相場の動きが読めない人でも、スワップ金利を上手に利用することで年利20%程度の資金運用ができるようになります。多くのリターンを見込みながら、危険を冒さないように運用することができるでしょう。sそのようなFXですが、売買できる通貨は多岐に渡ると思います。スワップ狙いに向く通貨は何でしょう。FXの魅力のひとつに、取引可能な通貨ペアがたくさんあることが挙げられます。米ドル、英ポンド、ユーロ、オーストラリアドル、ニュージーランドドルなどが広く取引されています。香港ドルやシンガポールドル、カナダドルなども扱われています。

スワップに向く外貨

FXでまず選ぶべきものを紹介します。それは、高金利通貨です。金利が高い通貨ほどスワップ金利が高くなるからです。南アフリカランドやトルコリラはかなりの高金利通貨ですが、ニュージーランドドルやオーストラリアドルでもいいでしょう。とはいえ、あまり市場規模の大きくない通貨を買うと為替の変動幅が大きいので、その点に留意しなければなりません。そして、このような通貨は市場の情報が少ないので情報が思うように入りません。ある日突然の大変動に見舞われることのないよう注意が必要です。最初に買う通貨としては、米ドルが向いています。市場が大きく取引量が多いので情報も入りやすいですし、相場の分析も活発に行われています。最近のサブプライム問題で下がってきましたが、スワップ金利もまあまあです。スワップ金利を狙いつつ、かつ安全に運用するには、金利がそこそこ高い米ドル、豪ドル、NZドル辺りがよいでしょう。少し慣れてきたら、アメリカドルだけでなく他の国の通貨のことも調べて買うようにします。一国の外貨だけを持っていると、その国の通貨が急落した時に大きなリスクを背負うことになります

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